青井あずさ オフィシャルブログ

心理カウンセラー 青井あずさのオフィシャルブログです。 カウンセラーの観点からの心理分析、提案をしています。 青井あずさのスケジュールもこちらで。

心理カウンセラー青井あずさ(あおいあずさ)
東京地区担当。1978年生まれ。茨城県出身。
夫婦間でひどい問題が起きても、心理学を学んだことで今までの自分の物の見方を変えながら相手を理解することを続けた結果、一人の男性を愛し続ける事ができている。
パートナーシップや家族関係を中心に人間関係の問題全般を扱う。持ち前の感覚と感性を使い、クライアントの繊細な感情を読み取り、表現することに長けている。痛みや苦さを癒した先に見えてくる自己実現までをサポートすることが得意。現在、夫と息子と3人暮らし。
2023年からは神戸メンタルサービスの講師を担当。

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タグ:女性性

みなさん、こんにちは。
カウンセリングサービスの青井あずさです。
5月も半ば、新緑の美しい季節になりました。
いかがお過ごしでしょうか。

実は先日、青井のアメブロの記事を見てカウンセリングに来てくださった方がいらっしゃいました。
ありがたいことに、そのクライアント様から「また女性性の記事を書いてください」とリクエストをいただいたのですよね。
なので、今日は青井なりの女性性の使い方について書いてみたいと思います。

【好き放題していると言われて】
以前、「旦那さんのおかげで好き放題している」と言われて、カチンと来たことがあります。
「あなたが好き放題しているのは、旦那さんのおかげよね」と言われてとても頭にきたのです。
そしてこんな思いが湧いてきたんです。

「私だって、夫の両親と同居でとても苦労しているし、知り合いのいない中での子育ては大変。それに自分の仕事だってもっているし

そう思って、とてもモヤモヤした気持ちになった事を思い出しました。

当時、どうして私は「好き放題している」と言われて腹が立ったのか。

それは
稼いでくる苦労担当
夫が苦労して稼いだお金を奪う担当
と思っていたから。

夫が苦労して稼いだお金で、私がヨガやカウンセラー養成コースに通うのが後ろめたい。
夫の稼いだお金を使う自分に罪悪感を持っていたから、「好き放題している」と言われたことが図星!とばかりに怒りを感じたのです。

人は本来、誰かを喜ばせたい、人の役に立ちたいと思う気持ちを持っています。
それが、人の役に立っていない時や、自分の力を使い切っていない時には罪悪感を持つものなんですね。「やるべきことをやっていない罪悪感」というやつです。

私が好き放題していると言われて怒りを感じたのは「やるべきことをやっていない罪悪感」を感じていたからでした。

このやるべきことをやっていない罪悪感、感じるのは嫌なもの。
「やるべきことをやっていない」のだとしたら、私は夫と同じようにバリバリと仕事をこなさなければならないのか、夫と同じように働かなければならないのね!

そう思った私は、もう「好き放題してる」なんて後ろ指刺されないように、夫の仕事を手伝い始めました。

毎日やる、夫のしているように毎日、早朝から午後3時まで、毎日続けて、家事もして、子育てもして、自分の仕事もして、毎日やってみる。毎日、毎日

でも、毎日やってもやっても夫は私を労うような言葉を言いませんでした。

えぇっ?ウソでしょ?こんなに毎日頑張ってるのに、何にも言わないの?
こんなにあなたのために頑張ってるのに、何にも認めないの?
本当は「好き放題してる」って言われたくないから始めたことだけど、やっているうちに夫からの承認がほしくて、ほしくて、でももらえなくて。
私は腹が立って、ついに夫にこういいました。

「こんなに頑張ってるのに、どうして認めてくれないの?」

でも、そこで気づいたんです。
もしかして、このセリフは、夫がいつも私に対して思ってきたことかもしれない!って。

夫は、家族のために頑張ってきたけれども、私に認められなくてモヤモヤしていたのかもしれない。だから私が少々頑張ってみたって、承認する気にもならなかったのでしょう

そうか、私がするべきだった愛し方って「夫の働きを認めて、承認して、感謝すること」だったのかも!
夫の頑張りに、心からのありがとうを言うことだったのかも!

幸い、夫と一緒に仕事をしてきたことで、彼がどれだけ頑張ってきているかを知っていました。
毎日仕事を続けていくことがどれだけのモチベーションが必要で、認められなければどんなにモヤモヤした気持ちになるのか身を持って知ったわけですから。

夫が朝早くから、夜遅くヘトヘトになるまで頑張り続けるモチベーションは、家族のため、私のためです。
私たち家族を食べさせていくためだったのですよね。

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【女性性の力を使ってみよう】
私に求められていたのは、私の「受け取る力」を使うことでした。
受け取る力とは女性性の力です。

そもそもパートナーシップの醍醐味は、お互いの得意なところでお互いの足りなさをカバーしていくことだったりします。
そうやってお互いをカバーしながら、愛情をベースにした関係性をつくっていくシステムがパートナーシップです。

私が夫に尽くすために、夫のように働くという直接支える、という方法もあります。
けれども、あの文句「どうして認めないの?」が夫から私へのものだったとしたら、私に求められていたのは、彼が私のために働いてくれていることを認め、承認して、感謝することだったのかもしれません。

女性性の受け取る力を使って、男性に活力を与えていく女性のことを「あげまん」と言ったりしますね。

彼の愛を受け取った私から、彼に与えてあげられるのは「あなたは私を幸せにしているわ!」という自信なのかもしれません。
あなたのおかげで私は幸せ!と喜んでいる私を、彼にプレゼントしてあげる、それなら夫のように働かなくても、私にもできそう。

そんな方法も、彼を愛することだとしたら。
前述の「好き放題している」と言われたことにも、違う意味合いが出てくるわけで。
「妻を好き放題にさせてあげられる夫の器の大きさ」をほめられていたのかもしれません。
もしかしたら、それは批判ではなかったのかも。

たくさん働いてくれる夫に対して、感謝の気持ちを伝えて、彼の心に活力を与えられる妻と言われていたのかもしれません。

もし今、あの時のように「旦那さんのおかげで好き放題している」と言われた時、今の私ならこう答えます。
「ええ、夫のおかげで好きにさせてもらっています。ありがとうございます」




こんにちは、カウンセリングサービスの青井あずさです。

いつもありがとうございます。

本日掲載されたアメブロの記事をこちらにもアップします。

男女間の競争の心理について、お話しています。
よろしければ、読んでみてくださいね。

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 喧嘩が絶えない時

みなさんはパートナーと喧嘩しますか?

私は結構、喧嘩してきました。

パートナーシップが上手く行かない時の喧嘩の内容はこんなものでした。

 

○シチューってごはんにかけないでしょ?

いや、かけるでしょ問題。

○自分の分だけコーヒー買ってきたな!問題。

○バスタオル毎日洗ってよ!

いや、毎日洗わないでしょ問題

 

こうしてあげてみると、一つ一つのエピソードは笑えるくらいに小さい事に見えます。

友人に話したときも、

「そんなことで喧嘩するなんて仲いいね」と

言われて片付いてしまうような事。

 

でも実は私たち夫婦の間では、歴史に残る大戦争だったのです。

 

この時は、常に相手にイライラしていたし、相手の言うことに反感を覚えるので、ずっと相手の揚げ足取りをしていました。

 

だって、負けたくないんだもん。

 

負けたくないから、夫を言い負かしたい、そんな気持ちでした。

負けたくないから、相手のあらさがしをしてしまうし、相手に勝とうとする意識が働くので、相手の欠点に注目する。

 

相手の欠点ばかりに注目しているので、いつのまにかパートナーは魅力を失い、すっかりダサい人になっているのです!

 

すると相手をちょっと見下すような気持ちが出てきて、相手に上から目線で指図したくなります。

 

付合いはじめの頃は、「優しい」と思っていた彼の事も、いつの間にか「頼りない」って下に見ていたり、彼のおおらかなところに救われてきたのに、今となっては「察することのできない雑な人」に見えたり。

 

こんな風に、競争は相手の魅力を奪ってしまうのです。

 

 

喧嘩は主導権争い

夫婦間の喧嘩は、「どちらが正しいか」という争いです。

お互いが主導権を握るべく、競争をしている状態です。

 

競争は勝つ側、負ける側の溝を深めます。

勝った側は優越感を感じますが、負けた側はみじめさや敗北感を感じているものです。

 

家庭内で主導権は妻が握っていることが多いよう。

なので、夫が帰ってくると、あれこれ仕切ったり、ダメ出ししたくなります。

 

手を洗え、靴下そこ置くな、姿勢悪いよ、早く食べて、ソファーで寝ないで、たまには子どもと遊んでよ。

 

すると夫は、家庭内では常にちょっと負けている感覚を味わい続けます。家庭内で知らないうちに上下関係が出来上がってしまうのです。

 

負けている感じが続くのは嫌なもの。

心が離れてしまうこともあるかもしれません。

夫婦不仲やセックスレス、浮気などの問題として表面化するのはこのあたりかなと思います。

 

夫に「負けたくないから」と、夫婦間で争っては勝ち続けたとしても、相手がみじめさを感じるのが嫌で距離を置かれてしまっては、それは勝ち続けた自分への罰のようになってしまうでしょう。

 

「自分の方が頑張っている!」と認めさせたくて、

相手を認めずにいたとしても、いつの間にか相手を下に見て魅力を感じなくなっていたら、その相手に認められても喜びを感じるのでしょうか。

 

競争の心理って、勝っても負けてもあまりよい結果にはならないみたい。

だからもし、パートナーシップで幸せを感じられていないならば、この競争の心理は手放したいですよね。

 

 

女性性を使って競争を抜け出そう

二人の幸せのために、競争の手放しをしていきましょう。

 

競争の手放しには、あなたの女性性を使ってみることをお勧めします。

 

女性性とは、あなたの中の女性らしい資質のこと。

優しさや、慈しみの心、相手を受容できる力や、ありのまま受け入れる力の事です。

 

女性性を使って、自分の正しさを見るよりも、相手のことを理解しようと関心をもってみるのです。

目的は、もちろん二人の幸せのためですよ。

意識的に女性性を使って、この人を理解し受け入れようと思ってみます。

 

そこでムクムクとこんな気持ちが上ってきたら…

「相手を理解したら、自分は無くなってしまうのではないか」

「自分の今までの努力が無駄になってしまうのではなか」

「ここで負けたら、自分は一生言うことを聞き続けなければならないのではないか」

 

こんな感じの「負ける感覚」が出てきたら、実はそれは競争の手放しのプロセスが上手く行っている、と思ってもらってOKです。いい感じです。

 

女性性を意識して使おうとするとき、最初に感じるのが、この「ちょっと負けた感覚」なのです。

この「負けちゃうかも」という感覚の正体は「自立の時の痛み」。

 

競争をしてしまう、というのは実は自立の問題です。

甘えられないならもう自立するもん!と依存時代の傷を、自立することで蓋をしてきた私たち。

相手と競争して自分のやり方を主張してきたのは、もう依存時代のように傷つきたくないからでした。

 

その競争をやめて、相手を受容、理解しようとするときに、自分の自立の時の痛みに触れるので、この「負ける感覚」を感じるのです。

 

でも、この痛みにハマらずに、相手への理解を進めていくと、相手が与えようとしてくれたものが受け取れるようになります。

 

自分の正しさにこだわらずに相手を見てみると、今まで気付けなかった相手の愛に気付くことは多いから。

喧嘩の時に、なぜ相手がそんな風に主張していたのかが理解できたり、相手の愛し方が自分の求めるところと違っていただけだった、ということに気付けるのです。

 

喧嘩の原因は、お互いの愛し方が違っただけだった、とうことはものすごく多いのです。

 

競争を手放して、相手の愛を受け取れるようになるために。

 

あなたのパートナーシップを応援しています。

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