pexels-photo-220836

彼と別れたくない!手放したくない!


付き合ってきた彼、助けたい、彼の力になりたいと思っていろいろやってきたけど、とうとう彼から「別れたい」って言われてしまった。


今のままだと、辛い気持ちしか感じないから、手放したいと思って思うし、友達からも「もう彼のことはあきらめた方がいいよ」って言われるけど、なんだかそんな気になれない。


彼を思い出しては「また戻ってくるかも?」と思って期待してしまう。


だって、私から「別れよう」とは言っていないし。


私、彼のことあきらめなければいけないのでしょうか?今のままではダメですか?




実はこんなお話をよく伺います。


これは、いわゆる執着をしていると言われる状況。


執着とは、一つのことにしがみついている状態です。自由がなく、他の選択肢もなく、「彼一択」になっている状態のことです。


このような相談をしてくださる方も、本当は手放した方がいいんだ、なんていうことは知っていらっしゃいます。


心理学系のネット記事や本でも「手放し」って言うし、友達にも言われるし。わかっている、わかっているんです。


でも、手放しなんてできる気がしないんです。

わかっちゃいるけど、できる気がしません。


だって、自分からは「別れよう」に合意してないんだから、今のままでもいけるかも知れないし、もしかしたら彼が戻ってくるかもしれないから、なんて考えてしまうと、ますます手放すなんてできないと思ってしまいます。



これって、本当に苦しいです。今は何かしら間違っている状態だと言うことも心のどこかでわかってはいるし、しあわせなんて感じられていないし。


なんでこんなに手放しできない理由につての文章が続くかと言うと…


執着の記事を書いている私自身が、とても執着をするタイプだったからです。


20代の頃の話(20年前か…遠い目)です。

私の過去の恋愛が執着をしすぎて、はっきりしないまま、次にいくってことがとても多かったのです。


彼とお付き合いしては振られる、次、カブり気味にお付き合いしてはまた振られるけど、曖昧なまま(振られたのに気づかない感じのまま)、ちょっといい感じだった彼と付き合ってはまた振られる…


私自身が、きっちりとしたお別れって、実はあまり経験したことがありませんでした。


私は彼を助けたいとか、彼の力になりたいと思っていました。けれども振られる、断られる。(無意識だけど)彼の言っていることを受け入れらない。


だって、人は時間と思いをたくさん込めたものを簡単には手放せるようにはなっていないのです。


それに、別れを認めるって言うことは、自分の無力さと向き合わざるをえないのわけです。力になりたいのになれなかった自分と向き合わされるのは辛い。


それに、また一人ぼっちになってしまうじゃないですか。あのひとりぼっちを感じるくらいなら中途半端で苦しいけど今の状態を続ける方がいいのかもしれない。


そうやってひとりぼっちを恐れて、彼に執着してしまうのです。


けれども、幾度度なく執着してグダグダに別れてきた私が辿り着いた結論があります。


それは、執着すればするほど、彼に嫌われるっていうことです。


そもそも男性にとって「別れは最終手段」です。相手の気を引きたいから別れたいというのではありません。一緒にいることはこれ以上はできないから別れたいわけです。


そして、「別れたい」と伝えている彼の言葉を受け入れずに執着し続けることは、彼の気持ちを無視しているということになります。それって、愛ではありませんよね。自分の痛みを見ないために彼を無視しているというのは、とても身勝手な行為なのかもしれません。


彼が自分から「別れたい」と伝えることは、私を傷つける加害者でいることです。それは彼にとっても傷つくような辛いことなのですが、私はそれが全く見えていませんでした。


こちらの気持ちを無視して、自分の気持ち(痛みや悲しみ)ばかりを伝えてくる人を、みなさんは好きになれるでしょうか。無理だって思いますよね。

だから、執着して自分の気持ちばかり優先してしまう私は、彼に嫌われてしまったのだと思います。


だから、あの時20代の私に、今の私がアドバイスできるなら、こう言ってあげたいのです。


「執着すればするほど、相手に嫌われてしまうよ。

 自分の気持ちの回復も遅れるし、それに、

 次の恋愛までの時間も長くなってしまうのよ。

 だから、辛いし悲しいのはわかるけど

 頑張って手放ししてほしいの!」
 

手放しができないのは次のステージへの恐れかもしれない

もしかしたら、手放しは無理!と思う時、そこに隠れているのは、次のステージへ進むことへの恐れかもしれません。


もしかしたら、相手を手放すことが怖いのではなくて、(彼なしの)見たこともない次のステージに進むことを恐れているのかもしれませんね。


あなたが今回の恋愛で受け取ったもの、学んだことはなんでしょうか。


恋愛から受け取ったもの、そして学んだことを手に、次のステップに踏み出すときではありませんか?


執着していることは、自分の欲求を優先して満たすために相手を縛っていることでもあるのです。


それは大好きだったはずの彼に対しても、しんどいことをしているし、自分自身が次に進むことをも足止めしているのです。


愛してくれた彼に感謝を伝えて、彼の自由と自分の自由を選択してみませんか?


そもそも、執着を手放すとは、縛られている自分も相手も、自由にしてあげるという、愛を選択する行為です。


自分の執着を手放して、相手の気持ちを見て大事に扱うことができたとき、そこには前よりも大人としての一歩進んだあなたがいるはずです。


私は、過去の自分の恋愛について、執着をして別れをひき伸ばし、はっきりしないまま次の彼とお付き合いを始めていたこと、そしてそれを繰り返してきたことに、とても後悔を感じています。


別れ際に、自分の痛みの気持ちを優先して、別れたくないとか一緒にいたいとか自分の欲求ばかりを彼に押し付けてきて、自分の方から愛してあげるってことをサボってきたことを後悔しています。


愛してこなかった、愛を学ばなかった。愛を学ばないまま次の恋愛に進んでも、同じ問題を繰り返すので、自分の歩みも止めてきたわけですよね。


今までずっと執着していたとしても、最後に彼の気持ちの方に気づいて感謝してお別れできたならば、きっと彼は最後にこう思うはずです。「最後に愛してもらった」と。


そして、そんなふうに自分の思いよりも彼を優先して愛すること(手放し)ができた時に、きっとあなたはそんな自分に誇りを持てるはずです。自分の自信になるでしょう。「最後に自分から彼を愛することができた」と。


彼を最後に愛することができたあなたは、魅力がさらに増すでしょう。そんなあなたに夢中になる人が現れるのは、そんなに遠いことではありませんよ。


今回の恋愛から何を学んだのか、それを持って次のステージに行く勇気です。

手放した方が、あなたがこれから幸せになるのは何倍も早くなる!っていうことです。 

画像1
カウンセリングは完全予約制です。

こちらにお問合せください。

 <カウンセリング予約センター>

06-6190-5131

受付時間 12:00~20:30
月曜定休(祝日の場合は翌日代休)