青井あずさ オフィシャルブログ

心理カウンセラー 青井あずさのオフィシャルブログです。 カウンセラーの観点からの心理分析を行います。

心理カウンセラー青井あずさ(あおいあずさ)
東京地区担当。1978年生まれ。茨城県出身。
夫婦間でひどい問題が起きても、心理学を学んだことで今までの自分の物の見方を変えながら相手を理解することを続けた結果、一人の男性を愛し続ける事ができている。
パートナーシップや家族関係を中心に人間関係の問題全般を扱う。持ち前の感覚と感性を使い、クライアントの繊細な感情を読み取り、表現することに長けている。痛みや苦さを癒した先に見えてくる自己実現までをサポートすることが得意。現在、夫と息子と3人暮らし。
2023年からは神戸メンタルサービスの講師を担当。

カウンセリングはこちらで予約を承ります
<カウンセリング予約センター>📞06-6190-5131 
受付時間12:00〜20:30 月曜定休(祝日の場合は翌日代休)

カテゴリ: 講座


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5/1(木) 19:00-20:50 

カウンセリング講座 講師:青井あずさ 

『家族代々引き継がれる罪悪感の
カウンセリング』

会場:ZOOM

料金:一般¥4,400 会員¥3,300 
(会員は入会申込み¥3,300が必要です)

お申込み:4/30(水)15:00締切 

お支払い:4/30(水)15:00締切 

ID発送:4/30(水)18:00まで送付
お申し込みは、こちら>>>




【青井的、豊かに生きるための3講座の最終回】


みなさん、こんにちは。

カウンセングサービスの青井あずさです。

いつもご覧いただきありがとうございます。


5/1(木)に神戸メンタルサービス主催のカウンセリング講座で「家族代々引き継がれる罪悪感のカウンセリング」というテーマで講座を開きます。


カウンセリングに来られるクライアントさんで、

「いやぁ、うちの家系は代々呪われていて…」

という主訴でいらっしゃる方は、ほとんどいませんが、


豊かさを生きるとか、自分の才能を生きるとか、そう言った主訴から、権威との葛藤を紐解き、じゃぁ、家系に伝わっている権威との葛藤を癒していきましょうか、という提案に至る方は、とても多いです。


この講座は、私的には「豊かさを生きるための3講座」の最終回なんです。


3月から5月まで、毎月講座を持たせていただけることが決まった時に、連続してできるなら、何か共通のテーマを持ってやってみようと、自分の中で企画しました。


3月が権威との葛藤を癒す。


4月がインナーチャイルドにいついて。


そして5月は、家族代々引き継がれる罪悪感のカウンセリング。


この3つの共通のテーマは「豊かさを生きる」で、3月から5月にかけての講座の内容は、そのまま豊かさを得るためのプロセスと同じように組んでいました。


豊かさを生きるとか、才能を生きるとか、そういうのって、実はとても実行力というか、行動力も必要なんですね。自分の罪悪感に直面する勇気が必要になってきます。

お互いに応援しながら、総まとめの5月、一緒に進んでいきましょう。



3月の講座、4月の講座、多くの感想をいただきまして、ありがとうございます。


5月の講座は、3月と4月のまとめもしますので、よかったらみなさんぜひお越しください。


それで、みんなで才能を使うためのセルフワークをしてみましょう。


そしてみんなで、分かち合いをしましょう。


お会いできるのを楽しみにしています。





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ご予約お待ちしております。
  
 <カウンセリング予約センター>

06-6190-5131



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みなさん、こんにちは。

カウンセリングサービスの青井あずさです。


昨日のカウンセリング講座「インナーチャイルドについて」にご参加いただきましたみなさまに、お礼を申し上げます。


たくさんの方にご参加いただきまして、嬉しかった!

本当にありがとうございました。


ちょっと詰め込みすぎたかな、なんて思っていましが、いやいや最後まで真剣にみなさんが向き合ってくださって、めちゃくちゃ感動しました。


ちなみに、私の事例を話していきましたが、私のインナーチャイルドは、今はだいぶ元気に走り回っています。

今は、元気に海で泳いだり、どんぐり集めたり、りぼんの付録の組み立てしたり、シルバニアファミリーを育てたりしています。

また、自分の親への理解を深めていて、恨みつらみは抜けています。私の場合は自分の両親を許してから、その後にインナーチャイルドを癒やしていったというプロセスを辿っています。


ご心配いただいた方、ありがとうございました。大丈夫、あんな感じだったけど、今は元気になっていますからね。


あと、セルフワークの部分で、ちょっとご説明を。

セルフワークで「自分に才能があると思えない」「ギフトがあると思えない」という方がいらっしゃいましたね。
気持ちはめちゃくちゃ分かります。あの文脈でいきなり「文句は才能」と言われましても‥となる気持ち、分かります!文句は文句ですけど?ってなりますね。わかるよ!

で、そういう方は、あの意識の構造の図を思い出してほしいのです。

一番下の部分ですよ、ギフト、才能、愛、これらがあるのは意識の一番下の部分でしたよね。

それにアクセスしづらいのは、痛みの層と、ビリーフの層が分厚いからでした。

ですので、才能はあるけど、アクセスしづらい状態と思っていただけるといいと思います。あると思えないのは、痛みとビリーフが分厚いから。

ですので、まず、ビリーフを手放していくことから始めてみてはいかがでしょうか。

みなさんの中の「こうすべき」「ああすべき」やネガティブな自己概念を手放すところからやってみるのがいいかもしれません。

もしよければ、青井の初回無料もお使いください。お待ちしております。




質問と感想をいただきましたので、お答えしていきたいと思います。



Mさん

4歳のころ、「危ないから止めなさい」と口さに注意されたのも聞かず、公園と歩道の間の白いパイプの柵の上を平均台を歩くように歩き続け足を滑らしてあばらを強打しました。

息が出来ず道端で悶絶し死ぬと思いましたが母は「言うことを聞かないお前が悪い」と見捨てて先に行ってしまい振り返りもしませんでした。

なんて酷い人だろう、私は死にそうなのに助けようともしない、母は私を愛してない、息も絶え絶えで痛みに耐え涙を流しながら母を追いかけました。

この経験が「愛してる人に酷いことをされる」というビリーフを作り出してしまっている気がします。

自分でインナーチャイルドを癒そうとしたのですが、その子を癒してあげられません。

そうなるにはそうなる理由がある、母が私にそうした理由が思い浮かびません。

一人で取り組まずカウンセラーに頼った方がよいでしょうか?


Mさん、ご質問をありがとうございます!
心臓バクバクするっていうのは、反応しているということなので、きっと講座をよく見ていただいたんだと感じました。

さて、Mさんは、自分のビリーフまでだとりついているのが素晴らしいですね。

Mさんのケースは4歳のチャイルドの痛みも強いと思いますが、痛みが強いのであれば、おそらく、癒着もしやすいはず。

なので、Mさんのケースは、先に「お母さんがなぜああだったのか」の方を理解をしてからにしたほうがいいと思います。

Mさんも書いてくださっている通り、「そうなる理由はある」と思えない、思いつかないとのことですので、もしかしたらMさんの方に「お母さんの事情を分かりたくない理由がある」とみてみると、いいかもしれません。

カウンセラーと一緒にというのは、とてもいいと思いますよ。

ぜひ、やってみてください!応援しています。





Mさん

【質問】①傷の深さを読み間違えないのが一番ですが、間違えてしまった場合(間違いに気づいた時)、どうリカバリーしたら良いですか?(開けてしまった蓋を閉めることは難しいですよね…)

②私自身、インナーチャイルドのイメージが上手くできたことがほとんどなく、できたとしても同一化してしまいディソシエイトができなかったのですが、そういった場合、どのように対応すれば良いですか?講座の中では中止する、とおっしゃっていたように受け取ったのですが、途中でバサっと切るわけではないですよね...。

誰かに対してインナーチャイルドワークをすることは、まだまだ遠い未来ではありますが、気になりました。

【お礼】前回の権威との葛藤の講座、とても分かりやすく、自分の持っているものに気づくことができました。ありがとうございました.


Mさん、ご質問ありがとうございます。

この質問は…講座を深く聞いてくださっていましたね。ありがとうございます。

①傷の深さを読み間違えることの怖さを知ってもらった上で、読み間違えないためにしてみてほしいのは、事前調査です。

もしできたら、セラピーをする前に、聞いてみるといいんですね。

「あなたのチャイルド、出てきそう?」

「いるのわかる?どんな感じでいそう?」

みたいな感じで聞いてみます。
そこで、出てこないとか、寝ているとか、そういう回答の場合は、いくら目の前のクライアントさんが平気そうに見えても、もっと深く事情を理解していく必要がありそうです。


あと、蓋が開いてしまったけど、統合できない部分がある場合、時間をもらって、そのインナーチャイルドの存在意義をたくさん伝えていきます。インナーチャイルドのいる意味をみてあげる、たくさん頑張ってきているはずなので、そこを認める時間をとると思います。
そして、そこから誘導瞑想の方に繋げて「光の玉で包んであげる」とか。「神様に見守ってもらう」とか、そういう方にガイドしていくと思います。安心とか安全を感じてもらえる着地を目指します。安心と安全を感じてもらえると、痛みの噴出は治まると思いますよ。


②インナーチャイルドと今の自分を同一化してしまう場合、痛みが強いのと、痛みを認めたくない気持ちがあるかもしれないのと、ご自身に癒着しやすいところがあるのかもしれません。

なので、私だったら、先にハートブレイクの体験の方を癒すかなと思います。例えば、自分に酷いことをした両親がいたとしたら、その両親がそうせざるを得なかった事情を考え、納得してから(許してから)インナーチャイルドケアの方にいくと思います。
そうすると、自分の痛みの部分を、もっと客観視できる(主体が大人の自分のままでいられる)と思います。


Mさんの質問については、もっと時間があれば、入れようと思っていた部分でした。指摘いただき、すごく助かりました!Mさんありがとうございます。Mさんはとても良いカウンセラーになると思います!(もう既にカウンセラーだったらごめんなさい!)

Mさん、3月の講座も見ていただきありがとうございました。嬉しい!




Iさん
短期で暴力を振るう父を思い出しました。
私も短期なところがあるのを自覚しているので嫌でした。
穏やかになることを目指して大人になってきました。
自分が父のギフトになれる今日のワークで納得しました。


Iさん、感想をありがとうございます。素晴らしい気づきのシェアをありがとうございます。
もしかしたら、Iさんの場合は、父方の家系ごと理解していくのが有効かもしれません。
Iさん、もしよければ 5/1に青井が開催する「家族代々引き継がれる罪悪感のカウンセリング」も受けてみてください。Iさんの場合は、家系ごとで見てみると、もっとすっきりするかも。
Iさんのこのメーセージ、短いですがこの短い中に、Iさんの今までの積み重ねが見える気がしました。とても成熟した考え方をお持ちの方だと感じました。
Iさん、ありがとうございます。Iさんのこと、これからも応援していますね。





Sさん
素晴らしい講座をありがとうございました。
おばあちゃんのことがずっと嫌いでした。
インナーチャイルドはおばあちゃんを嫌って怒っていると思いましたが、本当は大好きだったんだとわかりました。
怒こりたかったんじゃなくて、泣きたかったんだ。


Sさん、ご参加ありがとうございます。これは、素晴らしい気づきですね。教えていただいて嬉しいです。Sさんのこのメッセージは、自分を与えている表現ですね。
私、Sさんが色々感じながら講座を受けてくださっていたの、見ていました。
Sさん、一番下の層までアクセスして気づきを得てくださったみたいです。
泣かせてあげてください。Sさんなら泣かせてあげられますよ。Sさんの場合は、もう癒やしが起こっているように思います。
それで、もしなにかあったら、いつでも青井の初回無料をお使いくださいね。応援しています!





Iさん
ずっとひとりぼっちだった母を理解するために生まれてきたんだなと胸に込み上げてきました。
私が欲しかったものは、父と母が望んでも手に入らなくてあきらめたものだった。私が必死で身につけてきたものは、幸せになるためだけじゃなくて、約束だったんだなと思った。


Iさんは、自分の罪悪感の中に入れる成熟さがあるので、今回の講座もかなり受け取っておられたように思いました。いつもありがとうございます。
Iさんが書かれていることは、インスピレーションとして受け取っていることなんですけど、これはIさんが自分の一番下の層までアクセスしているんだわと感じました。
素晴らしい気づきをシェアしてくれてありがとうございます。





Sさん
怖いけど嫌が笑った時、本当に嫌だけど、心が喜んでいた。
不思議な感じ。。すごい洗われました。


Sさん、いつもご参加いただきありがとうございます。
Sさんの表現も、いつも自分を与えていると感じます。
うんうん、もしかしたら、親の役に立ちたくてうまくいかなくて、それでおこっていたのかも、かも、しれませんね!
Sさんが本当にやりたいことをさせてあげましょうね。いつも応援しています。




Hさん
血だらけのインナーチャイルドのあたりから、具合が悪くなり、ちゃんと姿勢が保てない感じがしました。
両親の笑顔まで辿り着けなかったです。
いつかその姿を見てみたいと思いました。


Hさんの気持ち、よく分かります。教えてくれてありがとうございます。
確かに強い痛みの話だったので、大変だったかもしれませんね。
そして、Hさんの痛みの層の部分が、一緒に反応してくれたようです。
これは、Hさんの話をよく聞きいて進めていきたいところです。
Hさんのインナーチャイルドはかなりの頑張りを生きてきているみたいです。すっごい頑張って生きてきた子がいるのだと思います。
そして、最後の「いつかその姿をみたい」というところに、Hさんの成熟さが見えます。
Hさんの場合は、才能が開いていくと同時に、痛みの癒しも起こっているようですから、一緒に見ていきましょうね。いつも応援しています。


みなさん、感想とメッセージと質問とありがとうございました!

次回はこちらの講座でお待ちしています。

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5/1(木) 19:00-20:50 

カウンセリング講座 講師:青井あずさ 

『家族代々引き継がれる罪悪感のカウンセリング』

会場:ZOOM

料金:一般¥4,400 会員¥3,300 (会員は入会申込み¥3,300が必要です)

お申込み:4/30(水)15:00締切 

お支払い:4/30(水)15:00締切 

ミーティングID発送:4/30(水)18:00までに送ります。


テーマ詳細: 知らないところに行くとき地図かあると安心ですね。カウンセリングの中での罪悪感を取り扱うときに知っておくといいモデルをご紹介します。

どうやって家族代々の問題が引き継がれるのかというしくみを知っておくと、罪悪感の裏にある愛までたどり着くルートがみえてきます。

まずは、深い共感でカウンセリングの土台を作り、その上で罪悪感を扱います。

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こんにちは。青井あずさです。

いつもありがとうございます。


昨日の心理学入門講座「権威との葛藤を癒す」にご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。


事前に「講座参加しますね!」とご連絡いただいていた方もいて、すごく嬉しかったです。


また、「許し」マニア・「心理学」マニアのみなさま、いつもありがとうございます。


多くの人にリアルタイムでご参加いただき、すごくすごく嬉しかったです。



セルフワークでは、みなさんが真剣に向き合っていただいたからだと思います、ものすごい場のエネルギーを感じました。大きな癒しのエネルギーを感じて、最後のイメージワークのところ、私、声が震えてしまいました。


真剣に、向き合っていただいてありがとうございます。


セルフワークでは、全部読みきれないほど、感想をいただきました。


あの後、お時間いただきまして、全部読みました。


愛に気づいて、受け取っているみなさんは、本当に美しかったです。




権威との葛藤は、具体的なエピソードを沢山入れ込みました。


みなさんの場合はどうだったでしょうか?



「原稿が書けないのは、権威との葛藤があるから。才能がないからではない!」


と言う部分は、必ず覚えておいて欲しいポイントです。笑






ご質問をいただいたので、回答していきます。




Uさん

嫉妬されると嫌だなと思って褒められるのが得意ではありません

私に興味持って欲しくないなと思いがちです

素敵と言われたいくせに言われると困ります


だから上手にせず下手にしたりします

そして私に興味がなくなってくれると安心したりします

本当はもっとやりたいけれどできなくて苦しかったりします

こんなの楽しくないですよね

最初は反発してる方だと思っていたけど

怖い方の話を聞いてこっちかもとかどちらなのかも怪しいですが

とにかくなんとかならないかなと密かに思っていたことなので

今日講座を受けて本当に良かったと思います



Uさん、嫉妬のことを書いてくれてありがとうございます。

そうそう、そうなんですよ!権威との葛藤と嫉妬は関係が深いです。


実は、「うまくいってそうな人」「いい感じの人」「幸せそうな人」「できる人」なんていう存在も、実は自分にとっての権威のポジションになるのですね。


権威との葛藤は、自分が自覚できない罪悪感を権威に投影して、権威を攻撃してしまうことでした。


「うまくいってそうな人」「幸せな人」っていうのに自分が嫉妬していたり、批判していたりすることに自覚がないままだと、「自分がいい感じになる」とか「自分が幸せになる」ことにも、ストップがかかってしまうことになります。


だって、「自分は幸せになった嫉妬されるだろう、かつて自分が嫉妬したように批判される」と思いますからね。


で、もし、嫉妬が怖いと感じるなら、おそらく以前自分がしたかもしれない嫉妬がブーメランで帰ってきている状態かもしれません。


なので、ここで、自分がなりたい権威的なポジションの人に興味を持って近づくということが有効になってきます。Uさんがのびのびと自分を発揮して充実を感じるために。


Uさん、もしかして、次のステップに向かう時期だったりしませんか?もしかして、もうそろそろ、自分が手に入れていないもの(ほしかったもの)が手に入る時なのかもしれませんよ。



以前、私は「いい感じの人」「幸せそうな人」「うまくいっている人」に対して感じる嫉妬はブーメランで帰ってきて、自分がいい感じになるのを止める材料になることを知って、衝撃を受けました。


「え、おちおち嫉妬もできないじゃん!」と思いました。この文章から、どれだけ私が嫉妬をしてきたかお分かりいただけるだろうか。


嫉妬しているとき、嫉妬が怖い時、実はどちらも前に進むのが怖い時です。そして、前に進むチャンスが来ている時でもあります。


ぜひ、あなたのなりたい権威に興味をもって近づく(愛する)をしてみてくださいね。


Uさん、メッセージありがとうございました。





Eさん

私の家族は父が権威で大黒柱の普通によくある家庭でしたが、母親も気が強いタイプでした。

権威との葛藤は母親に対しても感じるものでしょうか?

(中略)

平社長を恐いと思わなくなった時が、権威との葛藤から抜けだせたというバロメータ一にしたら良いですかね?

権威との葛酸を一切感じなくなったり、全部無くなるものなのでしょうか?



Eさん、ご質問をありがとうございます。

お父さんが大黒柱だけど、お母さんも気が強いタイプ。母親に対しても権威との葛藤は感じるものなのか、ということですが、これは、葛藤をもつことは普通にあります。


例えば、

自分にとってラスボスは、「暴言を言う父親」だと思ってきたけれど。でもそのことに直面していくと、実は、父親の暴言を止めず、庇ってくれなかった母親に一番怒っていた。


なんていうケースもあります。


例えば、

ヒステリックな母親がラスボスだと思って許しをしてきたけど、母を許してみると、実は「お金を稼げない頼りない父親」に対しての怒りが出てきた。


なんていうこともあります。


自分にとっての権威者への怒りがあれば、それを今に投影することが起こりうるのです。


男性上司に母親を投影することもあれば、その逆もあります。


Eさんはご両親からの愛を受け取り直すために、沢山許しをされてきたことが文面からわかりました。きっと自分の見ている世界ががらっと変わる体験をされたのだと思います。

「子供をもってもいい」と思えるまで、よく癒してこられましたね。素晴らしいですね。


また、平さんへの投影が、なくなったら、抜けだけたということでOKですよ。ぜひ権威に興味をもって近づいてみてくださいね。


Eさん、質問をありがとうございました。








4月、5月も講座を担当します。ご参加おまちしております。
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4/16(水) 19:00-20:50 

カウンセリング講座 講師:青井あずさ 

『インナーチャイルドについて』

会場:ZOOM

料金:一般¥4,400 会員¥3,300 (会員は入会申込み¥3,300が必要です)

お申込み:4/15(火)15:00締切 

お支払い:4/15(火)15:00締切 

ミーティングID発送:4/15(火)18:00までに送ります。

→詳細・お申込みはこちら


テーマ詳細: インナーチャイルドとは心理学の概念で、私たちの中に存在する「内なる子供」を指します。

インナーチャイルドが引き受けているのは、トラウマや未解決の感情です。

カウンセラーがカウンセリングでインナーチャイルドを扱うためには、インナーチャイルドの親を引き受けられる器が必要で、つまりカウンセラー側の成熟さが求められるわけです。







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5/1(木) 19:00-20:50 

カウンセリング講座 講師:青井あずさ 

『家族代々引き継がれる罪悪感のカウンセリング』

会場:ZOOM

料金:一般¥4,400 会員¥3,300 (会員は入会申込み¥3,300が必要です)

お申込み:4/30(水)15:00締切 

お支払い:4/30(水)15:00締切 

ミーティングID発送:4/30(水)18:00までに送ります。


テーマ詳細: 知らないところに行くとき地図かあると安心ですね。カウンセリングの中での罪悪感を取り扱うときに知っておくといいモデルをご紹介します。

どうやって家族代々の問題が引き継がれるのかというしくみを知っておくと、罪悪感の裏にある愛までたどり着くルートがみえてきます。

まずは、深い共感でカウンセリングの土台を作り、その上で罪悪感を扱います。

権威との葛藤を癒す



みなさん、こんにちは。

青井あずさです。

いつもありがとうございます。



2025年3/19(水)に神戸メンタルサービスの心理学講座を担当します。

テーマは、「権威との葛藤を癒す」です。


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3/19(水) 19:00-20:50 

心理学入門講座 講師:青井あずさ 

テーマ:『権威との葛藤を癒す』

会場:ZOOM

料金:一般¥4,400 会員¥3,300 
(会員は入会申込み¥3,300が必要です)

お申込み:3/18(火)15:00締切 

お支払い:3/18(火)15:00締切 

ミーティングID発送:3/18(火)18:00までに送ります。

→詳細・お申込みはこちら





権威との葛藤とは、自分が権威ある立場に立つことへの葛藤のことを言います。 権威の葛藤があると受け取れないことがあって、それが愛と豊かさと喜びです。

権威との葛藤に悩み抜いてきた私が、皆さんにいち早く権威との葛藤を抜けて、幸せに行き着くやり方をお伝えしたいと思います。鍵は罪悪感に直面できる勇気です。



権威との葛藤は、自立の問題で、社会生活の関係性の中で現れるもので、誰にあでも起こりうる問題の一つです。


講座ではまず、基礎的な理論から学んで行きます。


今回は、事例がわかりやすいように、神戸メンタルサービスのカウンセラー養成コース時代の私をモデルにして、権威との葛藤を理解していきたいと思います。みなさんが感じているだろう、あの感情も実は権威との葛藤かもしれませんよ。

「もしかして自分は権威との葛藤があって、この問題をもつことにしたのかも?」という視点が持てると、あなたが前に進むことが容易になるかもしれません。


みなさま、お待ちしております。

こんにちは、カウンセリングサービスの青井あずさです。

いつもありがとうございます。


先日3月の待機スケジュールを発表しましたが、そのブログの中で1本の映画をご紹介しました。

スクリーンショット 2025-02-24 11.29.46
公式から借用しました https://crasher.crepuscule-films.com/

システム・クラッシャー(2019年ドイツ)

監督: ノラ・フィングシャイト

配信:U-NEXT、Amazon prime、YouTube、GooglePlay movie

公式サイト:https://crasher.crepuscule-films.com/

あらすじ:

幼少期のトラウマが原因で自分を制御できず、すぐに怒りを爆発させて容赦なく暴れてしまう少女ベニー。行く先々でトラブルを起こし、施設をたらい回しされていた。そんな中、非暴力トレーナーのミヒャが、水道も電気もない森の中の山小屋で、ベニーと2人だけで過ごす隔離療法を提案する。



こちらの映画を4月16日(水)の神戸メンタルサービスのカウンセリング講座「インナーチャイルドについて」で扱おうと思っています。


この映画をインナーチャイルドの講座で扱おうと思った理由があって、それが、「カウンセリングの中で出会うクライアントさんのインナーチャイルド」にそっくりだと思ったからです。


みなさんはインナーチャイルドってご存知ですか?


インナーチャイルドとは、内なる子供を指します。

カウンセリングでは「自分のきずつき」「未消化の感情」の象徴としてセラピーの中で扱われることが多いです。


私は、インナーチャイルドとはトラウマの部分だと感じています。


カウンセリングの中で、時間をかけ信頼関係をつくり、安心や安全が馴染んできた頃にやっと出てくる、私たちの中のもっとも弱くて、自分でも弱みだと思っていて、誰にも見せれなかった、自分でさえも気づかなかった、痛みの部分です。


その痛みは、自分の性、生存、つまり命にかかわるような部分の傷つきであることが多いように思います。

だからとっても繊細に扱う必要があるし、とっても大事に扱わなければいけないと思うところでもあります。


私は、自分から積極的にインナーチャイルドのセラピーを扱うことはあまりしないのですが、プロセス的にはどうしても扱わざるを得ない場合、扱った方がいい場合というのが出てきて、それが、
そのクライアントさんがいよいよ自分の人生を生きると決めた時、だと思っています。


誰かのための人生ではなく、自分を生きると決めた時。


その時にお手伝いできる手段の一つがインナーチャイルドセラピーだと思っています。


で、インナーチャイルドを扱うって時には、カウンセラー側には覚悟がいるので、まず自分のインチャにアクセスできるといいかなと思いまして、自分のインチャと共鳴できるなと思ったのがこの映画、だったのです。


ぜひ、講座と合わせてご覧いただけるといいかなと思います。
予告だけでもどうぞ。



私はこの映画は音楽に救われていると思いました。

音楽がなければ、無力感で終わるのではないか。こんなに音楽に背負わせていいのかな、とも。
ニーナシモンの目線がなければ、この映画は救われません。おそらくニーナシモンの歌のようなマインドをカウンセラーが持たなければ、カウンセリングの中で何も援助できないのではないかと思いました。

確かに私の中のインナーチャイルドが反応したので、使っていこうと思います。






そして、もう一本ご紹介します。

スクリーンショット 2025-02-24 11.25.08
公式から借用しました https://closemovie.jp/

クロース(2022年 ベルギー、オランダ、フランス)

監督: ルーカス・ドン

配信:U-NEXT、Amazon prime、YouTube、Hulu、その他配信サービスで見れます。

公式サイト:https://closemovie.jp/

あらすじ:13歳のレオとレミは、学校でも放課後でも一緒に時間を過ごす大親友だった。しかし、ある時、2人の親密すぎる間柄をクラスメイトにからかわれたことで、レオはレミへの接し方に戸惑い、そっけない態度をとってしまう。そのせいで気まずい雰囲気になる中、2人は些細なことで大ゲンカをしてしまい……。



こちらの映画も、インナーチャイルド映画として、講座で扱おうと思っています。


この映画の中で描かれているのは(私見です)圧倒的な罪悪感です。


13歳で背負うには重すぎる罪悪感です。画が綺麗だから寓話っぽく見えてしまうかもしれないけれど、伝わってくる感情は圧倒的罪悪感の苦しさです。


でも、見ていただくとわかるのですが、このナラティブは誰しもの心の中にあるものではないかと
感じられると思います。
きっとみんながどこかで共有しているナラティブなんだと思います。自立していくときの痛みなのかもしれません。


私はこの映画を見て、やはりクライアントさんの子供時代を思い出したのと、あと、友人男性の傷つきを思い出しました。
彼らの中に感じるインナーチャイルドの気配ってこんな感じなんです。


このレベルの罪悪感を持ち、心を凍らせたまま生きてきた人って、たくさんいるのではないかと思います。このレベルの罪悪感を溶かすには、どうしたらいいのだろうか。せっかくカウンセリングに来てくれたこの人をどうしたら援助できるのだろうか。

そういうことをカウンセリング講座で話していこうと思います。

こちらの映画も講座で扱いますので、ぜひ見てみてください。


講座の中では、もしみてきてくれた人がいたら、感想をシェアしあいたいな、なんて考えています。




4/16(水) 19:00-20:50 

カウンセリング講座 講師:青井あずさ 

テーマ:『インナーチャイルドについて』

会場:ZOOM

料金:一般¥4,400 会員¥3,300 
(会員は入会申込み¥3,300が必要です)

お申込み:4/15(火)15:00締切 

お支払い:4/15(火)15:00締切 

ミーティングID発送:4/15(火)18:00までに送ります。

→詳細・お申込みはこちら



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こんにちは。カウンセリングサービスの青井あずさです。


先日の心理学入門講座「許したい 許せない」にご参加いただいたみなさま。


最後までご覧いただきまして本当にありがとうございました。


今回も「許し」という手段について、特に「許せないわけはココ👇」という部分にフォーカスしながら、説明していきました。


まずは、「自分が自分の味方になってあげる」「気持ちを受け止めてあげる」というのに取り組みましたが、ありのままの自分の感情を受け止めて文脈化・言語化するのって、結構むずかしかったですよね。


それくらい、わたしたち社会生活の中で自分の感情を抑圧してきているってことでもあります。


また、成長プロセスの流れを逆流するように感じるからしんどい、「罪悪感」に入っていく手順。


みなさん、よく取り組んでくださいました。


「罪悪感」ってよく聞くけど、実際どんなもんかわからなかったのが、今回の講座でちょっとわかりました、というご感想をいただきました。


これ、いいんです!

「なるほど、こんな感じか」って体感できると、次ぜったいに気づきますから。気づいたら、癒せますから。



また、セルフワークの中で「出て来ない!無理!」となっていても、それでも書いておくのは、必ず自分の糧になります、とお伝えしました。


ここについて、講座の中ではお伝えしきれなかったことがあるので、補足しますね。


「許しの中で、自分の罪悪感に向き合う」というのは、実はものすごいことで、意欲が必要です。


正直に言うと、「許し」をしないまま生きていく人だってたっくさんいるし、なんならしない人の方が多いでしょうね。心のことは向き合わなくても、生きてはいけますから。


でも、今回この講座に出て、最後まで自分の許しに向き合い続けたっていうことは、あなたは何か「叶えたい願い」があるのではないでしょうか。

「もっと幸せになる」、「誰かと共に生きていく」という願いを叶えていくのに必要な力が今回取り扱った「こころの成熟さ」です。


その願い、叶えてあげましょう。きっと大きな喜びが待っていますよ。自分を信じて、取り組んでいきましょうね。



罪悪感を扱いましたから、最後にみなさんで分かち合いをしました。


分かち合いで、感情でつながりをつくりました。

自分だけじゃないやって、思えませんでしたか?

みんなもそうか、と思うと気が楽になりませんでしたか?


今回、初めて分かち合いを入れてみましたが、そのつながりの力に、私自身が大きな力をもらいました。

このテーマにして良かったと思いましたよ。

みなさん、ご参加ありがとうございました。


講座で告知したK-1グランプリにも、きてくださった方がたくさんいました。

講座でお名前を覚えさせていただき、もちろんK-1でもチェックしていましたよ。本当に嬉しかったです!


いかがでしたか?K-1。

結構熱い話が多くて、許しの話が多かったし、とても良い教材になったのではないでしょうか。


ご参加いただき、ありがとうございました。




次回の青井の講座は、来年1月16日(木)の恋愛心理学講座です。ちょっと先になりますが、良いものお届けできるようにします。


みなさん、またお会いできますように!



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こちらにお問合せください。
  
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06-6190-5131

受付時間 12:00~20:30

月曜定休(祝日の場合は翌日代休) 



10・31 宣伝用のコピー


今回は心理学入門講座で「許したいけど、許せない気持ち」にフォーカスします。


私の過去の失敗エピソードをたくさん使いながら、許しの法則を説明して、みなさんの罪悪感を紐解いていこうと思います。


私が、過去最大に怒っていて、許したくても許せなかった人の代表は、夫の両親(義母と義父)です。


あそこまで「絶対に許さない!」と思っていた義母と義父なのですが、今では義母の墓参りは欠かさないし、義父とはよくご飯を一緒に食べるようになりました。義母も義父も好きだなぁと思いますし、二人を尊敬しています。


なぜ、こんなにも変わったのか、なぜあの二人を許せたんだろうか、振り返ってみると思うのは、「自分の罪悪感」をみれるようになったことがターニングポイントだったと思うのですね。


罪悪感というのは、「自分が悪い」「相手に申し訳ない」という感情です。


罪悪感って、本当にひどい気持ちになる感情なので、できれば感じたくないものなんですね、できれば認めたくないものです。


自分の罪悪感に触れるというのは、


 ⚪️今までの自分の失敗を認めること

 ⚪️自分の弱さを認めること


と、実は同じことなのです。

「自分の弱さや失敗を認める」って、いやですね!

この失敗感や惨めさを見たくないから、私たち頑張って自立してきたのに。


だから「許し」というのは、実は自立の人ほどやりたがりません!

自立した人ほど、直面するのを面倒に感じます。


でも、ここに触れられるかどうか、というのは、「自分が成熟していくこと」、つまり「大人になること」と、とっても関係が深いのです。


大人になることを自分に許す、という意味において、許しはとても有益な手段なのです。

大人になることを許せると、自分の人生の風向きが変わります。

パートナーシップでも、仕事でも、友人同士でも、誰かと共に生きる時に、相手を許せる器を持つことは、相手との絆をつくるのには不可欠だからです。



もし、今の私が8年前の私に会って「義母も義夫も尊敬しているよ、好きだよ!」と伝えたら、8年前の私は憤慨すると思います。嘘だ!って言って、絶対に信じられないだろうなと思います笑


8年前の私にもわかるように、楽になる方法を伝える気持ちでこの講座を作りました。


許しについて興味がある方、

許したくない人がいる方、

豊かさを受け取りたい方、

誰かと共に生きる生き方をしたい方、

心のことが好きな方、


ぜひお越しください。

当日はセルフワークもしながら、一緒にやってみましょう。


おまちしております!


10・31 宣伝用のコピー

10/31(木) 19:00-20:50 

心理学入門講座 講師:青井あずさ 

テーマ:『許したい、許せない』

会場:ZOOM

料金:一般¥4,400 会員¥3,300 

 (会員は入会申込み¥3,300が必要です)

お申込み:10/30(水)15:00締切 

お支払い:10/30(水)15:00締切 

ミーティングID発送:10/30(水)18:00までに送ります。

詳細・お申込みはこちら



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