こんにちは。
カウンセリングサービスの青井あずさです。
いつもありがとうございます。
4月29日(土祝)に「講演者ナンバーワングランプリ2023春」が開催されます!
このイベントは弊社カウンセリングサービスカウンセラーたちの講演をお客様に見ていただいたのちに、みなさんの投票によってグランプリを決めるイベントです。
みなさんの幸せのヒントをお届けできるといいなと思いながら、カウンセラーがそれぞれ心を尽くして講演します。
カウンセラーの本気の講演を見ていただけますよ。みなさん、見にいらっしゃいませんか?

今回は私、青井も参加させていただくことに決まりました。
私の今回の講演テーマは
「自己嫌悪を越えて、愛される私になる」です。
今回の青井の講演では、自己嫌悪は強い人が、どうやって愛される私になるか、というチャレンジについてお話ししていこうと思っています。
テーマの前半にある自己嫌悪ですが、みなさんには自己嫌悪ってありませんか?
自己嫌悪っていうのは…
・自分が嫌い
・自分なんていないほうがいい
というような自己否定の感情を自分の中に持っていることです。
この自己嫌悪が強い時や、悪い自己概念を持っている時、私たちはとても幸せになりにくいのです。
なぜかというと…
そもそも、幸せというのは人と人とのつながりの中から生まれるものです。幸せな結婚とか恋愛とか、社会的な成功っていうのも、全部人と人とのつながりの中から生まれるものなんですよね。つながりからもたらされるものなんです。
だけど、自己嫌悪がある時って、自分から人に近づきたいとは思えなくなります。
自分は「どうせ自分なんて嫌われる」と思っている時に、人に近づこうとすると「どうせまた否定されて傷つくのではないか」という怖れが出てきます。
そりゃぁそうなりますよね、わざわざ傷つきたくなんかかないですものね。自分の心を守るために、人に近づかないってことが起きてきます。心の防衛のために人を遠ざけてしまうのです。
そんな時には、大好きな人から愛されるという幸せは、奇跡でも起きない限り無理だと、思い込んでいます。つまり、愛される私なんて信じられないわけです。
こんなふうに、自己嫌悪が強い時、「愛される自分」というのは自分と対極にあるもあの、絶対に手に入らないって思いこんでしまうのですよ。
でも、恋人はいらないと思っていても、出会いが面倒だと思っていても、パートナーとこれ以上仲良くなるのは無理だと諦めていても…
孤独感を感じていないわけではないのです。
人のつながりを避けていたとしても、ひとりで生きてきたことに自信を持っていたとしても、です。
人とつながれない大きな痛みや寂しさが自己嫌悪の裏に隠れていないでしょうか。
自己嫌悪や失敗感からくる自己否定が強かったから、人を近づけなかった。
だけど、一人で生きてきたからこそ、本当は誰かとつながりあうことを心から求めてはいでしょうか。
だから、本当は心の底からつながりを願っています。
大好きな人から、愛し愛される幸せを生きたい。愛される私を生きたい。自己嫌悪の一人ぼっちの世界を抜けて、愛される自分を生きたい。
掘り起こされると怒っちゃうくらい、強い力で押し留めてきたみなさんの願い、どうしても叶えたいじゃないですか。
では、どうすればいいのでしょうか。
悪い自己概念を変えたいのです。悪い自己概念を作った原体験の誤解を解きたいのです。
自己嫌悪や悪い自己概念の原体験の多くは、親との関係性の中から生まれます。
子供時代の自分が体験したことを、もう一度私たちが大人の目線で見てみる、ということが必要になるのです。
誤解なわけない!と、抵抗が出てくると思います。でも、誤解だったとしたら。今まで見ていた世界がかわってしまうのです。
悪い自己概念を持つに至った原体験がそれぞれにあると思うんですね。それぞれ、みなさんにしかわからない痛みがあると思います。
痛みが強いほど、自分が変わっていくことを恐れるので、親なんて理解したくない、子供のままでいたい、という思いが出てくると思います。
あるいは、子供のままでいることでご両親を救おうとしている必死な自分が出てきて、今の自分の考え方を変えることを押し止めるかもしれません。
でも、愛されなかった、役になてなかった、その思い込みは誤解だったとしたら。
どうでしょうか。全てが書き変わってしまうと思いませんか。
もしかしたら、ちがうのかもしれない、愛されていたのかもしれない、愛を表現できなくてあの人も苦しんでいたのかもしれない、と思う勇気を持ってみてほしいのです。
今回の講演で、どうしても伝えたいのは、あなたは自己嫌悪を手放して幸せになっていいということなんです。
みなさんが幸せになった時、生まれてきてよかったと幸せを感じられる時に、そのことが誰かを救います。
きっとあなたが助けられなかったと思い込んでいる誰か。あなたが愛して欲しかったのに、愛してくれなかったと思っている誰か。
その誰かを、あなたの幸せが救います。
あなたが幸せだよって世界に表現する時、その誰かは心から許されたと思うでしょう。
あなたが誰かの救いであることを受け取るには、やっぱりあなたの勇気が必要なんですね。
愛を受け取る勇気です。痛みを越えて相手をみることができると、必ず愛を受け取ることができます。愛される自分になることができるのです。
自己嫌悪の裏には「愛される私」が隠れているんですよ。
あなたは愛されるにふさわしい人だから、それをわかってもらうまで、私はずっと言い続けたいと思います。
私の自己嫌悪の原体験は、母との関係にありました。
母は私にとって、痛みの象徴です。自己嫌悪の象徴でした。
お母さん大好きだった!だけど、私を愛してはくれなかった人。私はお母さんから嫌われていると思い込んだから。
だから私から愛することをやめたんです。思春期には「お母さん」という言葉を口にするのも嫌だというくらい、母を嫌いました。
すると感じるんですよね、「こんな私は愛されない」って。大好きだったお母さんさえ愛さない私はどこにいっても嫌われる。私にはどこにいっても居場所はない。
私は自己嫌悪を世界に投影して生きていくようになったのですが、その世界はとても生きにくいものでした。
そして、自己嫌悪が私に誰かと親密になることを許さないのです。こんな私は絶対に愛されない、と思うから、大好きな人の好意を疑うし受け取れないし。疑いすぎて攻撃してしまうようになります。
大好きな人を攻撃してしまうなんて!信じられないと思いますよね。でも、起こるんです。自分の内面と外に見る世界を一致させたいのが人の心ってもの。自己嫌悪と見ている世界を一致させて安心するために、自分が愛されない世界を作り出すのです。
心が自己嫌悪を感じていたら、愛される自分なんてとうてい信じられないので、相手の好意を壊そうとしてしまうことが起ききてしまうのです。
大好きな人を攻撃してしまうとしたら、それはひとりぼっちの世界になります。愛しているのに攻撃してしまう。そして、誰も私の愛なんて見てはくれない。
自分から遠ざけているので、自業自得ではあるのですが、それでも悲しいし、さみしい。心の中は孤独感でいっぱいでした。
でも実は、そのひとりぼっちの世界、それは母のみていた世界だったんですね。
私は母のように生きていくことで、母を理解しようとしたみたいでした。母のように生きていくことで、母をひとりにしないと決めた私がいたようです。
あんなに大嫌いだと思っていたのに!
その後、色々な人の力を借りて母と和解することができたのですが、そこから私の見ている世界はガラっと変わってしまう体験をしました。
自己嫌悪の原体験の捉え方が変わたのですね。だから、「私は愛されない」が「愛される私」に差し変わってしまったんです。私の見ている世界は優しい世界に変わってしまったんです。
私は「愛される私」を生きることができるようになりました。
「愛される私」に心当たりがないなって思う方に届けたいと思っています。
みなさんが自分の愛に気づけるように。自分の周りにある愛に気づいて幸せな世界を生きれるように、みなさんの勇気になるような、そんな講演をしたいと思っています。
みなさん、ぜひお越しくださいね。
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