こんにちは。カウンセリングサービスの青井あずさです。
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
K-1グランプリとは、カウンセラーが講演会をするイベントです。昨年度からオンラインで開催になったことで、全国の皆さまに見て頂けるイベントになりました。講演者は予選会を勝ち抜いた7名です。
今回の大会には私、青井あずさも講演します。
私は神戸メンタルサービスの受講生時代から、よくカウンセラーが講演するイベントに出かけていました。
カウンセラー達の講演は全員の本気が伝わってきて、とても素晴らしく、私はいつも勇気と希望をもらって帰ってきたのを覚えています。
今度は私が講演する番が来ました。
あこがれていた講演ですから、とっても緊張していますし、今にも口から心臓が飛び出そう…!
油断するととたんに「私なんか…」という気持ちが出てきて前に進めなくなりそうですが、その度にクライアントさんや友人からの「応援してるよ!」の声に励まされています。本当にありがとうございます!
今回の私の講演テーマは
「罪悪感を手放して幸せになる。赦しは私のために」です。
今の私がお役に立てること、お伝え出来る事って何だろうって考えた時に、自分にとって一番効果があったことをお話しようと思いました。
私にとって一番歩みを進めるとこになったのは「赦し」でした。
赦しの目的
私たちは心を癒すときいろいろな心理療法を使いますが、その時の基本的な考え方になるのが「赦し」です。
たとえば誰かによって「傷ついた」経験をしたとき。
私の場合は同居していた義母に嫁姑の関係が上手く行かなかったことでした。
義母に意地悪を言われたときに、私は義母に対して怒り、ショック、悲しみ、惨めさなど辛い気持ちを沢山感じました。
そんな時に「赦し」と聞くと、「どうして意地悪をした相手を許さなければならないの?」と思いますよね。
その時の私も思いました。「義母を絶対許すもんか!」と思っていましたから。憎きあの人を許せないその気持ちはよくわかります。
でもどうして赦しに取り組むことが必要なのか。
赦しは相手のためではありません。
自分のためだからです。
自分の罪悪感を手放して幸せを選ぶために、赦しが必要なのです。
誰かを許せない状況というのは、たとえ自分が被害者の立場であったとしても、ただ苦しい状況が続きます。
この「自分を被害者に置き続けて苦しい思いを感じる事」。
これは、私が対して自分に幸せを許さない状況を自分で選んでいたために起きた事なんです。
この「幸せを妨げる行動をとってしまう」のが罪悪感の得意技なんですよね。
罪悪感というのは自分に無意識に自己罰的な行動をとらせるやっかいな感情なんです。
幸せになりたい!って思っていても、罪悪感があることで幸せになりにくい選択をしてしまう。
だから、罪悪感を手放しましょう、とか、緩めましょうとか言われているのです。
許せない相手の義母を、被害者の視点で見続けていた時の私は本当に苦しかったので…
特に同居の5年間、義母を「許すもんか!」と思い続けるのは、本当に苦しい時間になってしまいました。
だから、みなさんがもし誰かを許せない!と思っていることで、苦しい時間を過ごしているのならば、私の体験をぜひお役に立ててほしい、と思っています。
幸せになるための手段としての赦し。
あんなに許せないとおもっていた義母。
今までで一番許せない人であった義母。
ですが、赦しをしたことで、その義母から受け取ったのは大きな愛でした。
講演当日は、私に起きた赦しのプロセスと、受け取った愛についてお話させいていただきます。
幸せになりたい!と頑張る人の勇気になるように、心をこめて話させていただきます。
みなさま、お待ちしております!
🥇K-1グランプリの優勝者はあなたが決める!
お客さまには当日「1番よかった」と思う講演者に投票していただき(もちろん匿名)、みなさんからの獲得票数で順位が決まります。
2021年秋、講演者№1の称号を手に入れるのは誰か?
ぜひ、あなたの1票をお待ちしております!
(途中参加および見逃し視聴の方は、グランプリ決定の投票にはご参加いただけません)
・日時:2021/11/23(火祝)13:00~17:00
*受付/入室開始は12:45を予定しています
・会場:Zoom|オンライン会議システム
・料金:3,300円(事前決済)
・参加条件:18才以上の方
本イベント(講演会)は、オンライン会議システム「Zoom」にて開催いたします。
オンサイン配信のイベントの参加費は「事前決済制」となります。
事前決済は、心理学講座音声配信サービス「きくまる」のサイトで受付しております。
※ご入金いただいた料金は、キャンセル等いかなる場合もご返金できかねますので、ご了承ください
※本イベントは開催日より1週間(11/30まで)、見逃し配信を行います
イベント当日にご参加いただけない場合は見逃し配信にて講演をお楽しみください
●オンラインイベント/ワークショップの参加手順はこちら>>>