先日の恋愛心理学講座「投影を理解して恋愛をうまくいかせよう」の中で、質問をいただきました。
時間内にお答えできなかったので、青井のブログで回答させていただきます。
Yさんからいただいた質問です。
夫は、私と旅行に行きたがりません。
気を遣うみたいなことを仄めかされます。
夫の心がよくわかりません。
Yさん、ご質問ありがとうございます。
お待たせいたしました。回答していきますね。
Yさんは旦那さんとご旅行に行きたい!と思っておられるのですね。
素敵!いいですよね、旅行。女性は好きな方、多いですよね。非日常の体験!ストレスからの解放!青井も大好きです。
対して、男性はどうでしょうか。
うちの夫も含めて、実は旅行に対して腰が重い男性は少なくありませんよね。あんまり乗り気じゃない。
どうしてか、というとですね…
非日常への興味があまりないのです。非日常に身を置くと、自分の定番が崩れてしまう恐れを抱くからです。
いつも通りにこだわる男性。
いつも通りであることで、「つつがなく日常を回すことが、男性にとっての愛」だからなんです。
毎日仕事に行くこと。
毎月お給料を入れること。
毎日家に帰ってくること。
そんなことを家族のために繰り返しているのは、家族への愛からなんですね。
だから、いつも通りがいつも通りでなくなることを避ける傾向があるのです。
旅行って、いつも通りじゃないでしょ?予想外が起こりやすいじゃないですか。Yさんの旦那さんはそれに対して「気を遣う」とおっしゃっているのではないでしょうか。
でも、それだと、Yさんは旅行に行けないわけです。
それじゃぁ困っちゃいますね。
だから、青井からの提案は、これです。
Yさんがプランニングをして、旦那さんへプレゼンしてみること。
Yさんが行きたいところをピックアップして、旅行の予定を大まかに決めていくのです。
何時くらいに車でここまで行って、
何時くらいにここでお蕎麦を食べる。
お蕎麦屋さんのそばには見晴台があるからそこで休憩。
そのあと宿に行って、お風呂に入り、夕飯までのんびり。
そんな風に1日の流れを具体的に何度かプレゼンしてみてはいかがでしょうか。
すると、その旅行は旦那さんの想定内のことになって、物事に対処しやすくなり、結果、気を遣わないですごせるのではないかな、非日常への抵抗が減るのではないかと思います。
さらに、旅行は二人で楽しめるように、旦那さんに自分の欲求を叶えてもらうことを押し付けないようにできるといいのかもしれませんね。
そして、旦那さんの本音を聞けるような、Yさんのお願いをまっすぐに伝えられるような二人のコミュニケーションにも注目されるといいかもしれません。
なかなか本心を言わない分かりずらい表現の男性とは、普段から優しい言葉でのコミュニケーションが必要になってきます。
もしこの方法をやってみて、うまくいかないようであったなら、もっと他の原因があるのかもしれません。
いただいた質問だと、そこまでわからないので、もしよかったら、青井のカウンセリングも使ってみてくださいね。
Yさんが旦那さんと楽しい旅行ができますように!応援しています。
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