こんにちは。青井あずさです。
いつもありがとうございます。
昨日の心理学入門講座「権威との葛藤を癒す」にご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
事前に「講座参加しますね!」とご連絡いただいていた方もいて、すごく嬉しかったです。
また、「許し」マニア・「心理学」マニアのみなさま、いつもありがとうございます。
多くの人にリアルタイムでご参加いただき、すごくすごく嬉しかったです。
セルフワークでは、みなさんが真剣に向き合っていただいたからだと思います、ものすごい場のエネルギーを感じました。大きな癒しのエネルギーを感じて、最後のイメージワークのところ、私、声が震えてしまいました。
真剣に、向き合っていただいてありがとうございます。
セルフワークでは、全部読みきれないほど、感想をいただきました。
あの後、お時間いただきまして、全部読みました。
愛に気づいて、受け取っているみなさんは、本当に美しかったです。
権威との葛藤は、具体的なエピソードを沢山入れ込みました。
みなさんの場合はどうだったでしょうか?
「原稿が書けないのは、権威との葛藤があるから。才能がないからではない!」
と言う部分は、必ず覚えておいて欲しいポイントです。笑
ご質問をいただいたので、回答していきます。
嫉妬されると嫌だなと思って褒められるのが得意ではありません
私に興味持って欲しくないなと思いがちです
素敵と言われたいくせに言われると困ります
だから上手にせず下手にしたりします
そして私に興味がなくなってくれると安心したりします
本当はもっとやりたいけれどできなくて苦しかったりします
こんなの楽しくないですよね
最初は反発してる方だと思っていたけど
怖い方の話を聞いてこっちかもとかどちらなのかも怪しいですが
とにかくなんとかならないかなと密かに思っていたことなので
今日講座を受けて本当に良かったと思います
Uさん、嫉妬のことを書いてくれてありがとうございます。
そうそう、そうなんですよ!権威との葛藤と嫉妬は関係が深いです。
実は、「うまくいってそうな人」「いい感じの人」「幸せそうな人」「できる人」なんていう存在も、実は自分にとっての権威のポジションになるのですね。
権威との葛藤は、自分が自覚できない罪悪感を権威に投影して、権威を攻撃してしまうことでした。
「うまくいってそうな人」「幸せな人」っていうのに自分が嫉妬していたり、批判していたりすることに自覚がないままだと、「自分がいい感じになる」とか「自分が幸せになる」ことにも、ストップがかかってしまうことになります。
だって、「自分は幸せになった嫉妬されるだろう、かつて自分が嫉妬したように批判される」と思いますからね。
で、もし、嫉妬が怖いと感じるなら、おそらく以前自分がしたかもしれない嫉妬がブーメランで帰ってきている状態かもしれません。
なので、ここで、自分がなりたい権威的なポジションの人に興味を持って近づくということが有効になってきます。Uさんがのびのびと自分を発揮して充実を感じるために。
Uさん、もしかして、次のステップに向かう時期だったりしませんか?もしかして、もうそろそろ、自分が手に入れていないもの(ほしかったもの)が手に入る時なのかもしれませんよ。
以前、私は「いい感じの人」「幸せそうな人」「うまくいっている人」に対して感じる嫉妬はブーメランで帰ってきて、自分がいい感じになるのを止める材料になることを知って、衝撃を受けました。
「え、おちおち嫉妬もできないじゃん!」と思いました。この文章から、どれだけ私が嫉妬をしてきたかお分かりいただけるだろうか。
嫉妬しているとき、嫉妬が怖い時、実はどちらも前に進むのが怖い時です。そして、前に進むチャンスが来ている時でもあります。
ぜひ、あなたのなりたい権威に興味をもって近づく(愛する)をしてみてくださいね。
Uさん、メッセージありがとうございました。
私の家族は父が権威で大黒柱の普通によくある家庭でしたが、母親も気が強いタイプでした。
権威との葛藤は母親に対しても感じるものでしょうか?
(中略)
平社長を恐いと思わなくなった時が、権威との葛藤から抜けだせたというバロメータ一にしたら良いですかね?
権威との葛酸を一切感じなくなったり、全部無くなるものなのでしょうか?
Eさん、ご質問をありがとうございます。
お父さんが大黒柱だけど、お母さんも気が強いタイプ。母親に対しても権威との葛藤は感じるものなのか、ということですが、これは、葛藤をもつことは普通にあります。
例えば、
自分にとってラスボスは、「暴言を言う父親」だと思ってきたけれど。でもそのことに直面していくと、実は、父親の暴言を止めず、庇ってくれなかった母親に一番怒っていた。
なんていうケースもあります。
例えば、
ヒステリックな母親がラスボスだと思って許しをしてきたけど、母を許してみると、実は「お金を稼げない頼りない父親」に対しての怒りが出てきた。
なんていうこともあります。
自分にとっての権威者への怒りがあれば、それを今に投影することが起こりうるのです。
男性上司に母親を投影することもあれば、その逆もあります。
Eさんはご両親からの愛を受け取り直すために、沢山許しをされてきたことが文面からわかりました。きっと自分の見ている世界ががらっと変わる体験をされたのだと思います。
「子供をもってもいい」と思えるまで、よく癒してこられましたね。素晴らしいですね。
また、平さんへの投影が、なくなったら、抜けだけたということでOKですよ。ぜひ権威に興味をもって近づいてみてくださいね。
Eさん、質問をありがとうございました。
4月、5月も講座を担当します。ご参加おまちしております。
4/16(水) 19:00-20:50
カウンセリング講座 講師:青井あずさ
『インナーチャイルドについて』
会場:ZOOM
料金:一般¥4,400 会員¥3,300 (会員は入会申込み¥3,300が必要です)
お申込み:4/15(火)15:00締切
お支払い:4/15(火)15:00締切
ミーティングID発送:4/15(火)18:00までに送ります。
テーマ詳細: インナーチャイルドとは心理学の概念で、私たちの中に存在する「内なる子供」を指します。
インナーチャイルドが引き受けているのは、トラウマや未解決の感情です。
カウンセラーがカウンセリングでインナーチャイルドを扱うためには、インナーチャイルドの親を引き受けられる器が必要で、つまりカウンセラー側の成熟さが求められるわけです。
カウンセリング講座 講師:青井あずさ
『家族代々引き継がれる罪悪感のカウンセリング』
会場:ZOOM
料金:一般¥4,400 会員¥3,300 (会員は入会申込み¥3,300が必要です)
お申込み:4/30(水)15:00締切
お支払い:4/30(水)15:00締切
ミーティングID発送:4/30(水)18:00までに送ります。
テーマ詳細: 知らないところに行くとき地図かあると安心ですね。カウンセリングの中での罪悪感を取り扱うときに知っておくといいモデルをご紹介します。
どうやって家族代々の問題が引き継がれるのかというしくみを知っておくと、罪悪感の裏にある愛までたどり着くルートがみえてきます。
まずは、深い共感でカウンセリングの土台を作り、その上で罪悪感を扱います。